診療ブログ



2017年6月7日 診療録

2016年7月11日にオープンして、3月17日に3000人を越え、本日4000人(実人数)目の患者さんを迎えることができました。

多くの患者さんの皮膚トラブルを解消するお手伝いができたことを、本当に有り難く思います。

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当院スタッフUさん手作りのマスコット(カエル🐻) 初作品にしては上出来!

 

まきのはら皮膚科は、ほくろ、イボ、粉瘤などの皮膚腫瘍の手術を保険診療で行っている、数少ない皮膚科クリニックです。

粉瘤のくりぬき法はこのブログの記事を読まれて、遠方から来られる患者さんも増えてきました(くりぬき法で行った粉瘤の手術記事 肩1 顔面1 肩2 顔面2)。

 

学童の多い地域のため、子育てに頑張っている手荒れ(主婦湿疹 詳細はこちら)で悩んでいるお母さんが数多く来院されます。

4000人目の患者さんも手荒れの患者さんでした。今日は他にも、アカギレが翌日にはびっくりするくらい良くなったと、喜んで再診された患者さんもいらっしゃいました。

手荒れには炎症を抑える塗り薬の他に保湿剤も処方しますが、塗り方に一工夫するとひび割れやガサツキがとても早く治ります。ベテランの看護師が軟膏の塗り方を丁寧に説明しますので、お気軽にご相談ください。

 

名東区では運動会が終わりましたが、運動会は5月にしては天候に恵まれすぎたため?、油断して日焼けを起こした方も多く来院されました。

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先月より取り扱っている 飲む日焼け止め “UVlock” がとても人気です。これはクリニック専用のサプリメントですので、一般の薬局やドラッグストアでは入手できません。診察は無しでも“UVlock”だけの購入もできますので、受付にお尋ねください。

 

美容系の注射メニュー(詳細はこちら)を希望される方も増えてきました。

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いわゆる“にんにく注射”をはじめ、プラセンタ(ヒト胎盤エキス)、にきび、美白・美容、疲労回復、体質改善・肝臓保護、肩こり・腰痛(筋肉痛)・眼精疲労改善やダイエット注射・点滴メニューを取り揃えています。飲み薬より、血中にダイレクトに成分を注入する注射の方が効果が高いです。

特にプラセン(詳細はこちらの注射は、女性に人気があり、リピーターになる方が続出です。

これから梅雨の時期を迎えます。ほっておいた水虫が悪くなったり、あせもや虫刺されが増えてきます。そんな時には、お気軽に相談にいらして下さい(※当院は予約制ではありませんので、受付時間内にお越しください)。

 

只今、まきのはら皮膚科では看護スタッフを募集しています(詳細はこちら)。

スタッフ一同仲の良い、アットホームな新しいクリニックで一緒に診療しませんか?

 



2017年6月4日 お知らせ

2017年8月現在、看護スタッフを募集しています。

火・金曜日の午後診療に出勤可能な方を優先します。

休みの希望などは、柔軟に対応しています。

クリニック専用の化粧品やサプリなどの、職員優待もあります。

まきのはら皮膚科では、こんな仲間を求めています。

  • 患者さんを第一に考えた、言動と行動ができる
  • 他のスタッフと協調して、チームプレイとして仕事ができる
  • 楽しく仕事ができる
  • 目前の業務に、一生懸命に取り組む
  • 医療という仕事に生きがい、やりがいを見つけることができる
  • 他のスタッフの悪口を絶対言わない

看護師(正・准 パート) ※午後診のパートができる方を優遇

*採血、注射、キズの洗浄、軟膏塗布
*未経験、ブランクがあるという方も大丈夫です ベテラン看護師が丁寧に指導いたします
*他科の経験しかないという方もOK

看護助手(資格不問 パート) ※午後診のパートができる方を優遇
*看護業務の介助、補助

詳細はこちら



2017年5月22日 お知らせ診療録

2017年4月に行った手術実績です。先月と比較して患者数は減りませんでしたが、新学期、新入社員の入社時期でもあり、大人の方が忙しかったためか、いつもより手術件数は少ない月となりました。

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。

過去の手術実績はこちらをご覧ください (手術実績 2016年 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 2017年 1月度 2月度 3月度各月をクリック)。

最近ではブログにアップした過去のくりぬき法で行った粉瘤の手術記事(肩1 顔面1 肩2 顔面2)を見て、遠方より受診される方が増えてきました。

まきのはら皮膚科では、粉瘤は主として4ミリの小孔より、腫瘍の本体である嚢腫壁を取り出す“くりぬき法”で摘出していますが、全ての粉瘤に適しているわけではありません。

今まで何回も化膿を繰り返しているような粉瘤は、周囲の組織と強く癒着しており、嚢腫壁を剥離しにくい場合が多いです。部位的には背中や臀部などの皮膚が分厚い場所は、小さな孔からでは嚢腫壁を摘出できない場合もあります。

 

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先日お知らせした、“飲む日焼け止め UVlock” 好評ですぐに売り切れとなりましたが、再入荷いたしました。この3日間30度を超える季節外れの夏日となり、グンと紫外線が強く感じます。

ちょうど運動会が開催された小学校も多く、過度な日焼けで真っ赤っかな患者さんも増えてきました。

外での行事やレジャーが増えてくるこの時期、早めにケアを開始しましょう! 私も自転車で通勤しているため、毎日服用しています。

 

母斑(ほくろ)       6件

脂漏性角化症(老人性いぼ) 1件

粉瘤            6件 (くりぬき法で摘出)

皮膚線維腫         2件

軟性線維腫         2件

石灰化上皮腫        1件

日光角化症         1件

部分生検          2件

 

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)です。

 

現在、まきのはら皮膚科では看護スタッフ募集中です!ご応募お待ちしております。

☆ 看護師 (パート 午前・午後 午後診可能な方を優遇)

他科の経験しかない方でも可

☆ 看護助手 (パート 午後)

資格不問

詳細はこちらをご覧ください。



2017年5月10日 お知らせ診療録

GWの頃から日差しが強くなってきました。

最近の外来では、日焼けや日光アレルギーで、かゆみが悪化したという患者さんが増えています。

そこで、昨年よりご要望の高かった “飲む日焼け止め”サプリメント の取り扱いを始めました。

シミやしわの最大原因は紫外線です。今のうちからしっかり対策を講じましょう。

U・Vlock

1粒で24時間、飲むUV対策サプリメント。美肌成分を配合し、日差しに負けない透明感のある健やかな肌を保ちます。

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特徴

1 飲み直しなし

1日1粒で24時間作用が持続し、外出中などに飲み直しの手間がありません。

2 塗る日焼け止めとの併用がオススメ

塗るタイプが主流ですが、塗る量・こまめな塗り直し・塗りムラなどの観点から、日焼け止めを正しく使用できていないのが実情です。それら弱点を補うのが、「飲むUVケア」。塗る日焼け止めと併用することでより高い紫外線対策が期待できます。

3 美肌成分を配合

ビタミンC、ビタミンD、プロテオグリカン、葛花抽出物、シルクペプチド、白キクラゲエキスなど贅沢に6種類配合し、美しい肌を維持します。

4 国内製造

サプリメントは全て日本製です。

1箱(30日分)/6,500円(税抜)

 



2017年4月11日 お知らせ診療録

2017年3月に行った手術実績です。過去2番目に手術の多い月となりました。

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。

過去の手術実績はこちらをご覧ください (手術実績 2016年 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 2017年 1月度 2月度 各月をクリック)。

最近ではブログにアップした過去のくりぬき法で行った粉瘤の手術記事(肩1 顔面1 肩2 顔面2)を見て、遠方より受診される方が増えており、今月も11件のくりぬき法を行いました。

まきのはら皮膚科では、粉瘤は主として4ミリの小孔より、腫瘍の本体である嚢腫壁を取り出す“くりぬき法”で摘出していますが、全ての粉瘤に適しているわけではありません。

今まで何回も化膿を繰り返しているような粉瘤は、周囲の組織と強く癒着しており、嚢腫壁を剥離しにくい場合が多いです。

3月は背中の粉瘤が2例あり、2例とも嚢腫壁を摘出できましたが、背中や臀部などの皮膚が分厚い部位は、小さな孔からでは嚢腫壁を摘出できない場合もあります。

 

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素敵な女医さんからの開業祝い(H先生、有難うございました)

母斑(ほくろ)       8件

脂漏性角化症(老人性いぼ)  6件

粉瘤            11件 (くりぬき法で摘出)

皮膚線維腫         3件

血管腫           2件

日光角化症         1件

不良肉芽          1件

部分生検          4件

陥入爪(巻き爪)      5件 (フェノール法

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)です。

 

現在、まきのはら皮膚科では看護スタッフ募集中です!ご応募お待ちしております。

☆ 看護師 (パート 午前・午後 午後診可能な方を優遇)

他科の経験しかない方でも可

☆ 看護助手 (パート 午後)

資格不問

詳細はこちらをご覧ください。



2017年3月28日 お知らせ診療録

2017年2月に行った手術実績です。

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。

過去の手術実績はこちらをご覧ください (手術実績 2016年 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 2017年 1月度 各月をクリック)。

最近ではブログにアップした過去のくりぬき法で行った粉瘤の手術記事(肩1 顔面1 肩2 顔面2)を見て、遠方より受診される方が増えており、開院以来最多のくりぬき法の件数となりました。

2月は皮膚生検にて、基底細胞がんが見つかりました。

受診したきっかけは、他の皮膚腫瘍についてで、そちらを切除するときに偶然発見しました。周囲に老人性いぼが多発しており、一見それらとそっくりなため、患者さんにとっては全く区別がつきません。

よく話を聞くと、数十年前に発生部位を含んだ範囲に、放射線治療を受けたことがあるそうです。そのエピソードを聞いて、私が名古屋大学皮膚科に入局したばかりの頃に担当させていただいた患者さんの顔がよみがえってきました。

その患者さんも今回の患者さんと同じく、何十年も前に受けた放射線治療の部位に基底細胞がんが多発していました。この症例は学会・論文発表もしています(院長の学術業績参照 半田芳浩、高鍬幸古、山田元人、小野博紀、富田靖 放射線照射後の健常皮膚に見える部位に多発した表在型基底細胞癌の1例 皮膚科の臨床42;171-174,2000)。

皮膚がんは、ときに放射線照射後何十年も経った頃に発生することがあり、要注意です。

開院して間もないころに、他院で鼻の3ミリほどの黒色斑を切除することになったけど、そこでの説明が不安で来院された患者さんがいらっしゃいました。最初に受診されたクリニックは皮膚科は標榜されているけれど、皮膚科専門医ではありませんでした。一目で基底細胞がんとわかりましたので、その旨を説明して総合病院に紹介させていただき、無事に手術を終えました。

皮膚科専門医は皮膚がんを見分ける(鑑別する)トレーニングを日々積んでいます。確定診断は切除標本の病理診断となりますが、たった3ミリの色素斑でも、ダーモスコピー(詳しくはこちら)などを駆使しながら、見た目でおおよその検討をつけることができます。

心配な皮疹がある場合は、ぜひ早めの皮膚科専門医の受診をお薦めいたします。

まきのはら皮膚科では、皮膚科・アレルギー専門医(他にもリウマチ専門医、抗加齢医学会専門医)として、質の高い専門科診療を心がけています。

ダーモスコピー
カメラ付きダーモスコピー

母斑(ほくろ)       10件

脂漏性角化症(老人性いぼ)  1件

粉瘤            13件 (くりぬき法で摘出)

皮膚線維腫         2件

毛細血管拡張性肉芽腫    1件

日光角化症         1件

脂腺過形成         1件

軟性線維腫         1件

部分生検          3件

陥入爪(巻き爪)      2件 (フェノール法

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)です。



2017年3月17日 診療録

2016年7月11日にオープンして、12月7日に2000人を越え、本日3000人(実人数)を超えることができました。(しょうまくん、応援ありがとう!

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写真はOPENの頃 たくさんのお花を有難うございました。

多くの患者さんの皮膚トラブルを解消するお手伝いができたことを、本当に有り難く思います。

まきのはら皮膚科は、ほくろ、イボ、粉瘤などの皮膚腫瘍の手術を保険診療で行っている、数少ない皮膚科クリニックです。

粉瘤のくりぬき法はこのブログの記事を読まれて、遠方から来られる患者さんも増えてきました(くりぬき法で行った粉瘤の手術記事 肩1 顔面1 肩2 顔面2)。

今日も4件のオペがありました。

最後のオペは陥入爪のフェノール法(フェノール法についてはこちら)でした。長年痛みを我慢されていたようで、手術が終わった後、痛みから解放されて「こんなことならもっと早く来ればよかった….」と泣きながらおっしゃっていました。

フェノール法は単純な方法ですが、いくつかポイントがあり、外すと再発してしまいます(詳細はこちら)。手術直後から痛みから解放され、歩いて帰ることもでき、患者さんから一番喜ばれる手術法です。

他院で単に抜爪のみされて、何回も再発されている方や自分で食い込んでいる爪の箇所を切って深爪にして悪化させて来院される方が多いです。思い当たる方はぜひ相談にいらして下さい。

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もうすぐ桜が咲きますが、まだ風は冷たく、乾燥の季節が続いています。皮膚も乾燥によるトラブルがまだ続いています。

手荒れ(主婦湿疹 詳細はこちら)もあかぎれが増えてきました。手荒れには炎症を抑える塗り薬の他に保湿剤も処方しますが、一工夫するとひび割れやガサツキがとても早く治ります。ベテランの看護師が軟膏の塗り方を丁寧に説明しますので、お気軽にご相談ください。

美容系の注射メニュー(詳細はこちら)を希望される方も増えてきました。

いわゆる“にんにく注射”をはじめ、プラセンタ(ヒト胎盤エキス)、にきび、美白・美容、疲労回復、体質改善・肝臓保護、肩こり・腰痛(筋肉痛)・眼精疲労改善やダイエット注射・点滴メニューを取り揃えています。飲み薬より、血中にダイレクトに成分を注入する注射の方が効果が高いです。

特にプラセン(詳細はこちらの注射は、女性に人気があり、リピーターになる方が続出です。

これからも皮膚科診療を通して、地域の皆様にお役に立てるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。



2017年2月22日 お知らせ診療録

2017年1月に行った手術実績です。

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。

過去の手術実績はこちらをご覧ください (手術実績 2016年 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度 12月度 各月をクリック)。

最近ではブログにアップした過去のくりぬき法で行った粉瘤の手術記事(肩1 顔面1 肩2 顔面2)を見て、遠方より受診される方が増えてきました。嬉しいことです。

1月は皮膚生検にて、悪性リンパ腫が見つかりました。

重度の慢性湿疹・結節性痒疹で受診されていた患者さんでした。かなりひどかった湿疹・痒疹病変は、患者さんも驚くほど軟膏療法で良くなってきていた矢先に、下顎にしこりが出てきたと再診されました。耳鼻科で細胞を採取して検査し、悪性ではないとの結果でしたが、かかりつけの皮膚科受診も薦められたそうです。

通常部分生検は、診療時間内に行っていますが、触診で大きさと硬さからすぐに“悪性リンパ腫”を疑ったため、手術枠を使ってじっくり生検に望むことにしました。皮下の深い部分に腫瘍が存在していると、普通に皮膚表面から試料を採取しても、腫瘍に届かない可能性があるからです。今回も腫瘍が少し深い位置にあることが推測できたため、皮膚を少し切開して腫瘍を肉眼的に確認後、確実に腫瘍より切片を採取しました。

皮膚生検により診断がついたため、すぐに総合病院に紹介しました。紹介してからも、経過が気がかりだったのですが、先日再診され、検査が一通り終了して、もうすぐ治療が始まるとのことでした。

開院してまだ半年ですが、悪性リンパ腫が見つかったのはこれで2件目です(手術実績 10月度参照)。

最初の患者さんも、慢性湿疹としてしばらくフォローしていましたが、今一つ治りが悪いので、念のために生検して発見できました。

長年アトピー性皮膚炎や慢性湿疹として治療されている患者さんの中には、こうした悪性疾患が紛れ込んでいる可能性があります。専門医でも見分けるのは相当難しい場合が多いですが、皮膚科専門医はこうした懸念を念頭に置いて日々診療しています。

長年他科で慢性皮膚病を治療されていて、治りが悪い方は一度皮膚科専門医のチェックを受けることをお薦めします。

まきのはら皮膚科では、皮膚科・アレルギー専門医(他にもリウマチ専門医、抗加齢医学会専門医)として、質の高い専門科診療を心がけています。

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母斑(ほくろ)       6件

脂漏性角化症(老人性いぼ)  4件

粉瘤            8件 (くりぬき法で摘出)

皮膚線維腫         1件

脂肪腫           1件

毛細血管拡張性肉芽腫    2件

若年性黄色肉芽腫      1件

その他(皮膚良性腫瘍)   3件

部分生検(悪性リンパ腫)  1件

陥入爪(巻き爪)      1件 (フェノール法

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)ですが、外来の混み具合によってはその日に可能な場合もあります。

当日手術希望の方は、現在は平日のお昼頃が狙い目です!



2017年1月26日 診療録

2000人突破のブログ(詳細はこちら)を見た子供たちから、うれしいメッセージをいただきました。

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あかりより 2000人トッパ(なぜかテープの芯に書いてきてくれましたので、切って伸ばしました)

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あかりちゃん、しょうまくん、ありがとう!

期待(きたい)にそえるような診療(しんりょう)ができるように、がんばります!

 



2017年1月16日 お知らせ診療録

2016年12月に行った手術実績です。

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。

12月は、年越しは痛み無しで迎えたいという巻き爪(陥入爪)(フェノール法)の患者さんや、年末までに前から気になっていた粉瘤を取りたいという患者さんが多く来院されました(手術実績 7月度 8月度 9月度 10月度 11月度は各月をクリック)。

 

夏から保存的に様子をみていた、以前に他院で抜爪術を受けたけど、再発してきた患者さんの巻き爪の再手術(フェノール法)を冬休みになってようやく行えました。

フェノール法は単純な術式ですが、押さえるべきポイントがいくつかあり、熟練が必要です。

フェノールで処理をされたよう?ですが、抜爪した2か所とも新たな爪が再発していました。フェノール処理をされていたのか疑問ですが、もしされていたのなら、①フェノール処理の時間が不十分だった ②根元から抜爪できておらず、爪が残った状態でフェノールを圧抵した、などの原因が考えられます。

①はやりすぎると、無用な箇所までフェノールで腐食させてしまうし、短すぎると効果不十分で再発してしまいます。私は経験的に、念のため教科書よりやや長めに処理しています。

②はしっかり根元から抜爪できているか、丁寧に確認せねばなりません。薄い爪は途中でちぎれてしまったり、分厚い爪は根元まで切除しにくい場合があります。私は拡大鏡を使用して、根元から抜爪できたか、納得いくまでチェックしています。

また、他院で治るまで4か月ほどかかると言われて、長期間抗生剤を飲んでいた患者さんも手術しました。お手上げになり、そろそろ総合病院に紹介して手術をという話が出て、患者さんがネットで検索されて当院を受診されました。ひどく食い込んでいる場合は、感染を繰り返すたびに痛みが再燃し、毎日歩くのが苦痛になるので、手術をした方が早く痛みから解放されます。

フェノール法は、手術が終わった直後から食い込んでいた爪の痛みから解放され、歩いて帰宅できます。すぐに効果が実感できるため、患者さんから一番喜ばれる手術です。

過去に手術を受けて再発した、または抗生剤などで保存的に経過を見ているけど感染を繰り返して困っている方は、お気軽に相談にいらして下さい。

しかしながら、まきのはら皮膚科ではすべての巻き爪に手術を薦めているわけではなく、爪が伸びると症状が軽快しそうな場合は、保存的にアンカーテーピングなどの指導もしています。

 

くりぬき法で行った粉瘤の手術4例を過去のブログにアップしてありますので、ご覧ください(肩1 顔面1 肩2 顔面2)。

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小学生時代にお世話になったピアノの先生より“お年賀”の胡蝶蘭を贈っていただきました。有難うございました!

 

母斑(ほくろ)       8件

脂漏性角化症(老人性いぼ)  3件

粉瘤            6件 (くりぬき法で摘出)

神経線維腫         1件

部分生検          1件

陥入爪(巻き爪)      6件 (フェノール法

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)ですが、外来の混み具合によってはその日に可能な場合もあります。

当日手術希望の方は、現在は平日のお昼頃が狙い目です!


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