皮膚の下に袋状の嚢腫ができ、袋の中に垢が溜まってふくらんできたり、ときに膿んだりします。
大きくメスで葉状に切除する場合もありますが、私は4mmの小さな孔より、袋(嚢腫壁)をひっぱりだす“くりぬき法”が得意です。手術時間も短く、傷跡も小さく、目立ちません。
“くり抜き法”は上記のような利点が多い手技ですが、意外に得意な医師は少ないです。
ただし、膿むことを繰り返して袋(嚢腫壁)が周囲の組織と強くひっついていたり、部位・大きさ・深さによっては“くりぬき法”が適さないこともあります。
まきのはら皮膚科は名東区の皮膚科専門医です。
2024年7月25日
2024年6月5日
2023年11月29日
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