2017年12月度 手術実績

2018年1月16日

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年末を境に少しずつ日が暮れる時間が遅くなってきましたが、まだまだ寒い乾燥の時期が続いています。

年始からの大寒波で、子供たちの“しもやけ”が増えてきました。

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足の指が赤紫色に腫れて、子供には、“かゆい”とも“痛い”とも表現しにくい症状ですので、お母さんが心配して連れてこられます。子供たちは、なかなか内服はできないので、塗り薬で対応していますが、大人にはショウガの成分が入った漢方薬を併用することで、ずいぶん症状が軽くなることもあります。

目の周りの乾燥は女性に多く、先月から引き続き女性に多い症状です。軽快・増悪を繰り返していると、目の周りが赤黒くなりパンダ状態になることもあります。眼囲には適した軟膏がありますので、イラストのようになる前にご相談ください。

animalface_panda悪化した眼囲湿疹

お湯を使う機会が増えるこの時期は、育児中のお母さんの手荒れもひどくなります。指にアカギレができて、水などがしみて痛くなります。アカギレができると、普通に塗り薬をつけているだけでは、なかなか改善しません。

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最初だけ少し手間がかかりますが、アカギレが楽になる処置法がありますので、ご相談ください。

看護師より実際に処置しながら、わかりやすく説明します(詳細はこちら)

 

まきのはら皮膚科は、イボ、ほくろ、粉瘤、巻き爪などの手術も手掛けている数少ない皮膚科クリニックです。イボやほくろは主として1cm以下のものを手がけています。

最近ではブログにアップした過去のくりぬき法で行った粉瘤の手術記事(肩1 顔面1 肩2 顔面2)を見て、遠方より受診される方が増えてきました。

粉瘤のくりぬき法は葉状に大きく切除することなく、4ミリの小孔より腫瘍本体である皮膚の袋を引っぱり出す方法です。傷跡もあまり目立たないので、顔や首など露出部位の粉瘤には最初に行いたい方法です。

ただし、くりぬき法にも長所短所がありますので、全ての症例に行えるわけではありません(詳細はこちら)。

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スタッフUさん手作り 受付のマスコット 頭に鏡餅をかぶったお正月バージョン

本年7~9月に行った、開院1周年&5000人突破キャンペーンで、多くの患者さんに美容注射をご利用していただきました。

皆さんの熱いご要望に応じて、特に人気の高かった“プラセンタ”注射は、キャンペーン価格を続行中!

・一番人気 プラセンタ注射(シングル) 1500→1000円

             (ダブル)  2500→1500円

2017年12月に行った手術実績です。先月の反動か、年末の駆け込み需要か、手術の多い年末となりました。

母斑(ほくろ)       11件

脂漏性角化症(老人性いぼ) 1件

粉瘤            7件 (くりぬき法で摘出)

外毛根鞘嚢腫        1件

疣贅            2件

陥入爪(巻き爪)      5件 (フェノール法

部分生検          3件

手術は、原則月・火・金の13~14時(予約制)です。

※手術は予約制ですが、一般の外来診療は予約制ではありません。

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まきのはら皮膚科は名東区の皮膚科専門医です。

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