名古屋大学皮膚科同門会の先輩であり、まきのはら皮膚科開業にあたり様々な貴重なアドバイスをいただいた“SSクリニック　柴田真一院長”より、カメラ付きダーモスコピーと一眼レフのデジカメをいただきました。

当院に足りない医療機器を覚えていてくださり、SSクリニックの愛用品をプレゼントして下さいました！この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

ダーモスコピー（写真左）は、ほくろやイボを皮膚がんと区別するための検査（保険診療内）に使う拡大鏡です。単に拡大して診るだけですから、痛みはありません。デジカメ（写真右）は、皮膚科では皮疹や手術前後の状態を記録することが多く、きれいな臨床写真を写すためには一眼レフが望ましいです。

SSクリニックは東海地方唯一の皮膚外科を主体としたクリニックで、全国から患者さんが来院されています。粉瘤のくりぬき法をはじめ、しみのレーザー治療やしわの多血小板血漿療法には定評があり、最近では皮膚科医はまず手を出さない眼瞼下垂の手術の名医として紹介されています。当院にはまだしみ、しわ用のレーザー機器が無いため、レーザー治療を希望された患者さんにはよくSSクリニックを紹介しています。

腕は確かで、気さくな先生です。美容関連に興味がある方には、お薦めできる数少ないクリニックの１つです。SSクリニックは完全予約制ですので、忘れずに電話予約をしてください。

SSクリニック　〒460-0012 名古屋市中区千代田3-14-14　パルティール鶴舞2F

TEL 052-332-7870

http://www.hifu-ss.com/

内覧会の際は、数多くの方からお祝いのお花を贈っていただき、心より御礼申し上げます。

先週、こんな方からも開院祝いが届きました。

日本で最も有名な経営コンサルタント、累計出版部数は200万部を超える作家でもある、神田昌典さんから胡蝶蘭が届きました。

神田さんは『GQ JAPAN』（2007年11月号）では、「日本のトップマーケター」に選出され、2012年のアマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位という、その世界ではカリスマ的な存在です。

マインドマップ、フォトリーディング（速読法）を日本に拡げた方でもあり、フォトリーディングは勝間和代さんが学んだ速読法として、近年再び脚光を浴びました。神田さんは勝間和代さんが“師匠”と呼ぶ方です。最近では自身が生み出された“フューチャーマッピング（全脳思考）”という思考法を拡げていらっしゃいます。

神田さんとは、私が“全脳思考”マスター講座を受講した際に、たまたま発見した皮膚疾患についてアドバイスをさせていただいたことがきっかけで、交流が始まりました。

幸いなことに、神田さんの皮膚疾患は早期に発見できたことで大事には到らず、現在は当時よりもさらに活動領域を拡げて、元気にご活躍されております。

こうした姿を見させていただくことは、まさに“皮膚科医冥利”に尽きます。

贈っていただいたお花を見ていると、一連の事柄が思い出されてなつかしくもあり、人の縁の不思議さに思いを馳せます。

医療という仕事は、時に患者さんの人生の重大な局面を迎えるときに寄り添い、選択一つでその後の人生を大いに左右することになる場合があります。

今後　“まきのはら皮膚科”　で出会ってゆく患者さん一人ひとりとの縁を大切にして、日々の診療に向き合いたいと思います。

只今、名古屋市名東区に７月オープンしたまきのはら皮膚科ではスタッフ募集中（看護師、看護助手）です。新築できれいな職場で一緒に働きませんか？

ブランクが空いたり、皮膚科未経験の看護師さんもOK（午後診に出勤可能な方を歓迎）しています。キズの処置や軟膏の塗布がメインで、採血・注射は他科と比べれば少ないです。

看護助手は資格不問です。未経験者でも経験豊かなベテラン看護師が丁寧に指導いたしますので、ご安心ください。

アットホームで地域に親しまれる皮膚科を創ってゆきましょう！

詳細はこちらをご覧ください。

本日無事に現病院での外来診療が終了しました。

私は６月まで在職していますので、当初は特別な会は開かない予定でしたが、本日で退職する看護師に誘われ、皮膚科外来スタッフと医師で送別会を行いました。ちょっとおしゃれな焼肉店で、途中まで看護師のお子ちゃま４人+夫も含めての楽しいひとときとなりました。

振り返ればこの１年ちょっとは今まで経験したことのない前代未聞の混乱状態でしたが、この外来スタッフに支えられてなんとか乗り切ることができました。紹介先を決めるのに多大な時間を費やしたため外来が遅延し、患者さん並びに看護師、診療補助さん、他医師に多大なる迷惑をかけましたことをお詫びいたします。

会の最後に３年間混雑する外来をいつもわかりやすいアナウンスで助けてくださった診療補助の方から、養老軒の大福と花束をいただきました。おかげで待ち時間に関する患者さんからのクレームを減らすことができ、感謝しています。

この非常事態を乗り切った仲間は一生忘れることはありません。本当に有難うございました。

明日からは各々が違う場所で活躍することになりますが、いつかどこかで再会できる日を楽しみにしています！

只今、オープニングメンバーを募集中（看護師、看護助手、医療事務）です。新築できれいな職場で一緒に働きませんか？

詳細はホームページ（https://makinohara-hifuka.net）の求人募集リンク（とらばーゆ画面）をご覧下さい。ブランクが空いたり、皮膚科未経験の看護師さんもOKです。キズの処置や軟膏の塗布がメインで、採血・注射は他科と比べれば少ないです。看護助手、医療事務は資格不問です。

アットホームで地域に親しまれる皮膚科を創ってゆきましょう！

現勤務病院は第１・３土曜日は午前外来があり、本日は私にとって最後の土曜日診察となりました。

普段は平日に診察に来られている患者さんが、めずらしく土曜日に受診されたので、

「休日に来るなんてめずらしいね、何かあったの？」

「来週予定があって、もしかしたら来れないかもしれないので、思い立って今日最後のご挨拶に来ました。長い間ありがとうございました….」

と花束を持ってきてくださいました。

男性ではあまり頂くことのない花束ですが、なかなか嬉しいもので、帰宅後さっそく記念撮影しました。生花は枯れてしまいますが、こうして写真に残しておけば永遠に枯れませんし、写真を見るたびに頂いた時の感謝の気持ちも甦ります。

わざわざ貴重な休日に持ってきて下さり、本当に有難うございました。

また前病院の時代から、１０年以上にわたって受診されてきた患者さんとも、寂しいかな、本日が最後の診察となってしまいました。彼は少し前まで転勤で九州に赴任されていましたが、毎月定期的にきちんと受診されていました。いくら実家がこちらにあるとはいえ、わざわざ前日に九州から新幹線で戻ってきて、休日の半分をつぶして受診し続けるのは大変だったと思います。昨年から関西圏に転勤となり、九州よりは近くなったとはいえ、定期的に通院するには十分遠方です。

わざわざ遠方から受診しに帰ってきてくれる彼の顔を見るたびに、こちらもそれに答えるべく最良の診療内容を真剣に考えました。その甲斐あって、症状的には落ち着いた状態で近医へ紹介することができました。

開院当初から勤務して、もうすぐまる８年になる現勤務先での外来診療も、残すところあと４回になってしまいました。今まで多くの患者さんから学ばせていただいたことに心から感謝するとともに、残りの診療を悔いのないようにしたいと、決意を新たにした１日でした。

只今、名古屋市名東区に新規開院予定のまきのはら皮膚科ではオープニングメンバーを募集中（看護師、看護助手、医療事務）です。新築できれいな職場で一緒に働きませんか？

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