おかげさまで、開院5周年を迎えました
本日で、開院してから丸5年が経ちました。
このHP以外に広告は出していないにもかかわらず、この5年間で、17100人(実人数)を越える患者さんに来院していただきました。
開院当初は、診療の合間にHP・ブログ用の写真を撮ったりする余裕がありましたが、最近はブログの更新すらままならない状況が続いています。
カルテ番号が一桁や二桁の患者さんが来院されると、開院当初は小学生だった子供が、高校生になっていたりして、成長していく姿に頼もしさを感じるとともに、時間の経過の早さに驚かされます。
医師としては、20年以上の勤務医時代に日常で遭遇するような疾患の大半は経験してきましたが、この5年間は、今まで全く経験したことのないクリニックの経営に携わざるを得なくなりました。特に人事労務については、開院当初は苦労の連続で、万事休すかという状況まで何度も追いつめられました。しかし、その度に助けてくれる人も現れ、“捨てる神あれば拾う神あり”を身をもって味わいました。
当院のスタッフ募集には、患者さんが応募してくれることがよくあります。まきのはら皮膚科の雰囲気を実際に患者さんとして体験して、一緒に働いてみたいと思って、応募してきてくれたわけなので、これはとても嬉しいことです。現在も親子で元患者さんだった常勤スタッフに、助けてもらっています。
どんなにつらい状況に追い込まれても、捨て鉢にならず、目の前の患者さんにベストを尽くして診療に当たることの大切さを、様々な側面で痛感した5年間でした。
高校時代の柔道部の先輩から素晴らしい胡蝶蘭を頂きました。まきのはら皮膚科が開院5周年ということを覚えていて下さり、有難うございました。
私が入部したときは、3年生は2名しかおらず、たった2名で柔道部を引っ張ってこられた先輩でした。高校から柔道を始めて、二段まで取得され、強豪校であった東海・愛知高校と試合をしても決して負けなかった勇姿は、今でも脳裏に焼き付いています。大学受験も現役合格され、まさに文部両道を体現された、かっこいい先輩でした。社会に出られてからも、専門分野での受賞歴も多く、現在は大学の教授職に就かれており、今でもかっこいい先輩です!
明日から新たな6年目の1歩が始まります。
スタッフ一同、来院して下さる患者さんのお役に立てるように精進・努力を惜しまない覚悟です。
今後ともよろしくお願いいたします。