本日無事に内覧会を開催いたしました。
待合室に掛けてある50インチのモニターには、院長お気に入りの“小田和正”のライブ映像、小児用のプレイルームのモニターには“トムとジェリー”を流して、内覧会をスタートしました。
ムシムシした猛暑の中、最終的には約300人の方にご来院いただき、誠に有難うございました。
何と最初に訪れた方は、昭和病院時代からの患者さんでした。わざわざ江南から名鉄電車、地下鉄、タクシーを乗り継いで来ていただき、涙ぐんでいらっしゃいました。私の退職間近に治ったやけどの傷跡は、きれいになっており一安心でした。
地域住民の皆様、高校時代の友人、昭和病院~江南厚生病院時代の医師仲間、名古屋大学皮膚科医局の先輩・後輩、大学院生時代の研究室の仲間や指導教授にも来院していただきました。久しぶりになつかしい顔ぶれに囲まれて、非常に楽しい時間を過ごすことができました。
小児用プレールームでは、高校時代の同級生で柔道部のマネージャーが持ってきてくれた“オラフ”がお出迎え。
昼過ぎに一気にお花が届き、見たこともない数の胡蝶蘭をはじめ、花かごに囲まれて、待合室がとても明るくなりました。お花を贈ってくださった皆様、本当に有難うございました。
受付左側の壁には、博士号や皮膚科、アレルギー、リウマチ、抗加齢医学会の各専門医認定証を掲示しました。
地域の方からシミをはじめとした美容系、傷の処置、蜂窩織炎やアレルギーの相談、新聞チラシを見ていらっしゃった血管外科の医師から患者の紹介相談を受けました。地域住民の方達からの当院への期待の高さを肌で直に感じることができ、開業準備で忙殺されて萎え気味になっていたモチベーションが復活してきました。
内覧会でも処置室を開放して説明いたしましたように、皮膚科開業医としては珍しく、切創の縫合や小手術用に無影灯・電動ベッド、電気メスを設置しています。転んで深い傷ができた場合も対応可能です。
一番奥の処置ベッドは電動で高さ調節ができ、上部に無影灯が設置されています。左側の作業棚の上に乗っているのが電気メスです。一番奥がキズなどの洗い場です。
医師からの伝達ミスを無くすため、急遽処置室にも電子カルテの追加導入をすることにしたため、開院は7月11日となります。
乞うご期待!